社会人が博士号を取るまでの記録

このブログは,社会人が理学の博士号を取るまでの記録です.

早く帰ると色々できる

今日は18時くらいに退勤した.1時間くらいかけて家に帰ると,19時.家族とご飯を食べて,買い物をしても21時.普段ならまだ働いている時間に,だいたいの用事を終えて部屋でゆっくりできているのは,幸せだ.

 

そう考えると,今までの生活スタイルは自分に過度な負担をかけていたんじゃないかと思う.例えば,とても忙しいと感じていた時の予定は以下のようだ.

7時 起床

8時 家を出る

9時 出勤

22時 退勤

23時 家に着く

24時 夕食

25時 お風呂

26時 就寝

24時間のうち,13時間を仕事,5時間を睡眠,2時間を通勤に当てていたことになる.つまり,残りの4時間が自由に使える時間となる.

 

この生活は社会人になる前に変わっておらず,高校生,大学生,大学院生の時もだいたい同じようなスケジュールで動いていた.こんな予定で動かないと人並みのことができなかったわけだから,自分は不器用な人間に分類されると思う.

 

とにかく,18時に退勤できることはいいことだ.

ブログを始めます

ブログを始めます.タイトルは「社会人が博士号を取るまでの記録」にしました.ブログを始める理由は,タイトルの通り,2024年4月から大学院博士課程後期に入学し,博士号取得を目指すことになったからです.

 

自分は,2020年3月に大学院博士課程前期(いわゆる修士課程)を修了して,2020年4月から会社(正確には会社ではないのですが,ざっくり会社という言い方をします)で働いています.つまり,会社員5年目で社会人ドクターとして大学院に戻ることになりました.

 

博士課程後期に入学するにあたり,色々な葛藤がありました.周辺に社会人ドクターを取得された方が多くいるわけではなかったので,心配もありました.このブログでは,自分の経験や行動を具体的に記録することで,これから社会人ドクターの取得を目指す方(あるいは現在その渦中にいる方)の役に立つことを目的にしています.

 

4月までは,会社での審査や,指導教官となるだろう先生方とどのようなやりとりをしたのかを中心に,適当なタイミングで書いていこうと思います.もし興味がありましたら,コメントなどよろしくお願いします.